2019年11月2日(土)
今年度の文化講座は「和太鼓講座」でした。
15名の方が参加してくださいました。
講師は、国内外で演奏活動をされている
太鼓笛演奏家の河原淳一郎さんです。
一緒に来てくださった藤原大輔さんは、
今年20歳という若さで、これからプロとして
活躍の場を広げていかれるそうです。
初めに、和太鼓の基礎知識について
お話してくださいました。
和太鼓の皮は「牛」の皮を張っていて、
伸縮性があり非常に厚く頑丈。
和太鼓のように耐久性が必要な楽器には
とても向いているとのことです。

次にお二人の和太鼓演奏を披露してください
ました。
藤原さんのソロから始まり、
河原さんのしの笛とのセッション、お二人の
息ぴったりの和太鼓演奏と続き、
ラストは大太鼓の激しい打ち込みで盛り上がり、
終わった瞬間、すばらしい演奏に拍手喝采でした。
演奏の後は、いよいよ和太鼓体験です。
まずは姿勢、バチの持ち方を教えていただき、
早速ひと打ちしてみました。
バチから太鼓の音の振動が、
自分の体に伝わってきて大興奮!
痛いぐらい胸に響きました。
楽譜はないので、リズムで覚えていきます。
最初に全員同じリズムで打ち続け、
途中から2つのパートに分かれて、いったん止めた後、
「そーれ」の掛け声で三三七拍子からの
ドコドコドコドコ〜と連打して、ドン!で終わる。
という、初心者にしてはなかなかレベルの高い
リズム打ちでしたが、
約1時間の練習で、最後は大成功!!
会場となった新自彊会館の中は、
参加者15名の熱気で満ちあふれていました。

めったにできない体験をさせていただき、
とても充実した時間を過ごすことができました。
機会があれば、また挑戦してみたいし、
河原さんたちの演奏もぜひ見に行きたいです。
準備をしてくださった企画委員のみなさま、
講師の先生方、本当に有難うございました。
posted by 今高PTA at 00:23|
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